看護師奨学金貸与制度について(選考試験のご案内)

地方独立行政法人府中市病院機構では、看護師を目指し当法人に就職を希望する学生の方へ、在学中に必要な費用の一部を奨学金として貸与し、将来の夢を実現させるための支援を行っています。 目指す資格を取得したあと、法人が運営する病院に就職し、奨学金を受けた期間と同一の期間勤務した場合、貸与を受けた全額が返還免除されます。

※就職については、卒業時に改めて一般の方と同様に職員採用試験(応募資格に年齢制限があります)を受けてもらう必要があります。

 また、奨学金貸与の決定が、将来の職員採用を確約するものではありませんのでご注意ください。

対象者 2024年4月以降、看護系学校(大学・専門)に県内外を問わず進学予定の方で、免許取得(卒業)後直ちに地方独立行政法人府中市病院機構の運営する病院(府中市民病院・府中北市民病院)に看護師として就職し勤務できる方 
募集定員 若干名
申込期間

随時、申し込みを受け付けています。

選考試験日

申し込み受け付け後、日程調整し個別に案内します。

選考方法 小論文試験、面接試験
試験場所

府中市民病院 3階 会議室

合否通知 選考試験より10日以内に本人に通知します
貸与額 月額40,000円以内(年額480,000円以内)
貸与期間 学校等が定める正規の修学期間の範囲内で貸与を行います。
返還の免除 貸与された奨学金は返還義務がありますが、法人の運営する病院に奨学金の貸与を受けた期間と同一期間勤務した場合、その全額が返還免除されます。
奨学金貸与決定の取消し

奨学金を貸与された者が次の項目に該当した場合、貸与決定を取り消します。

1)退学したとき

2)正規の修学期間中に死亡したとき

3)心身の故障のため、引き続き修学する見込みがなくなったとき

4)学業成績が著しく不良になったと認められるとき

5)奨学金の貸与を受けることを辞退したとき

奨学金の返還

奨学金を貸与された者が次の項目に該当した場合、奨学金の返還を求めます。

1)奨学金貸与決定の取り消されたとき

2)学校等を卒業後、1年以内に看護師等の国家試験に合格しなかったとき

3)学校等を卒業後、1年以内に看護師等の国家試験に合格したにもかかわらず、法人に就職しなかったとき

その他

奨学金選考試験希望の方は、法人本部人事課まで電話もしくは下記問い合わせフォーム(新卒採用の問い合わせ)にて一度ご連絡ください。

ダウンロード
奨学金パンフレット.pdf
PDFファイル 414.2 KB

認定看護師及び特定看護師 養成支援について

看護体制強化と看護の質の向上、高水準の看護技術と知識を持った看護職員の育成を目指して

概要

法人が必要と認める分野の認定看護師資格研修及び特定行為研修を受講する場合、費用の一部を法人が負担します。

対象者  法人に5年以上勤務し、理事長が承認した45歳以下の者
助成

認定看護師教育機関及び特定行為指定研修機関に対して負担する費用(入学金・授業料・実習費)について、120万円を上限に法人が負担します。

処遇 研修期間中の給与・賞与は100%支給されます。
滞在費 1日1,000円の支給があります。
期間 研修期間は100%在職期間として算入されます。
責務

費用の負担を受けて、養成研修を受講した職員は、次の責務を負います。

1)受講終了から直近2回までの認定看護師となるための認定審査で合格すること。特定行為研修を修了し、修了試験に合格すること。
2)認定審査合格及び特定行為研修修了試験合格年度の翌年度から5年間以上、法人職員として勤務すること。
3)認定看護師の資格を取得した職員は、法人内部において研修会等を開催し、技術の指導に務めなければならない。

(1)認定審査不合格及び特定行為研修修了試験不合格の場合、滞在費、交通費、認定審査に要した費用について返還が発生します。

(2)認定審査合格及び特定行為研修修了試験合格後5年以内に自己都合退職する場合、助成を受けた全費用について返還が発生します。

(3)詳細は「地方独立行政法人府中市病院機構認定看護師及び特定看護師の養成に関する費用の負担及び返還に関する要綱」による。